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2011-10-16:NieR

NieR RepliCant

クリアした記念に。ニーアとヨナ

ニーアレプリカントクリアしました。色々とあるのですが、ぐだぐだした感想なんかを
追記から突っ込んであります。割といいたい放題かもです(いつもの事ですが)
ストーリーのネタバレはほとんどしてない、はず。システム面とかゲーム性の話。

好きな人は好きなゲームです。自分は好きな部分は好き、といったスタンス。
まぁ、よーするに楽しめる事は楽しめたのでおk。

中にも絵あります。そっちの文章は微妙にネタバレなので大丈夫な方はどぞ。

リアルタイム当時から、買おうか実は迷っていた作品ではありました。
切ない系だとか、退廃的な雰囲気でどことなく漂う神秘的でありつつファンタジックな所が
多分惹かれていた要因だったように。あとはキャラグラは大事な要素です(現金)
実際グラはまぁ、癖があるので巷ではなんか一部不評な話も聞きますが、私は結構好きでした。
妙に唇とかつやつやしてて、色っぽいんですよ。リアルタイムムービー限定ですがw
プリレンダに心躍らないムービーというのも初めてな体験でした(爆)
ほんと、カワイソウなぐらいどうした!?って残念になる人がいるので・・・;
後、DODシリーズのマルチEDの一部続編らしきことは仕入れていたのですが
DODも一時気になっていたものの、聞くに結末がどれも絶望的というので・・・アクションは気になりましたが
それだけの為にやるのも今更感だったので結局やってません。

買うのはもう半年以上も前に買っていたのですが・・・w
さてさて、世間の盛り上がりようとかに持ち上げられつつどんなものかな!とプレイ開始。

寒そうな雪の降る街に少年と少女が二人建物の中で・・・
キタ。。。またしても主人公が シ ス コ ン フラグwww
あ、一応パッケージの見た目とは全然違うんですがこの子と繋がりはあるんだろうなと。
・デフォルト名はニーアですが、名前自分で入力するので、うっかり違う名前にしてしまいましたw
(名前入力の所に既にデフォルト名が入っていたら多分そのままで決定していたと思う;)
・アクション性について、動きはかなーりスムーズです。びっくりするぐらい足速いです。
早すぎて制御が甘いというか、微調整が結構重要になってくるシーンが割りとありました。
最初から2段ジャンプできる時点で、高スペックな印象。ってことは、色々と覚えていく仕様ではないのかな?
とアクション性の成長要素があんまり重要視されてないのかなとか。
武器は少年期片手剣のみ、青年期片手剣に加え、槍、大剣を使えるようになります。
最初は片手剣の振りの速さとかからこれでいけるんでね?と思ってましたが
最終的には大剣のモーションとか強さだとか中々慣れると都合がいい事に気付いて大剣が馴染んでました。
他には魔法を使える模様。この魔法ってのが、大量にありすぎ・・・どれがええの?と思うぐらいに種類があります。
その中でもつかえると思ったのは2、3種ですかね。
状況に応じて使い分ける方もいるかもですが、個人的には主に槍と手だけで全部補えるとオモタ。
槍は微調整かなりいります。視点にしてもそうなんですが、なにげにロックオン機能が基本マニュアル仕様。
一部ステージは強制視点ですけど、フリーの所は自分の調整に委ねられます。
後はワードという敵から得られる文字列を武器やら魔法やら対術にセットすると付加価値がついたり
要するにスキルみたいなものですが、こういうセンスは独特っぽいです。
このゲームのアクション性は基本的にDODの要素も踏襲しているらしいんですが
やったことのない私はゼルダ(時オカ等の据え置き機)っぽいと思いました。
いや。。。というより、本当に今までやったことのあるアクションゲーの要素を注ぎ込んだよ!って感じで
懐かしくて・・・パクリとはあえて言わないでおこう。オマージュ・・・なんといういい言葉だろうか(う~ん!
ということからわかるように、魅せたいのはそこ(アクション面)じゃないということがわかりますね。
作業(話を進める)をする上での必要なツールにしか過ぎないと。あくまで演出。
・メインはこのなんともいえない世界観と、雰囲気、切ないほどに救いの無い終幕へと導かれるストーリーなんではないかな。昔だったら多分がっつりとはまり込んでただろうな・・・と思う。
内容は本編だけじゃ??設定資料集見ても、う・・・?なところが正直あるけども一応纏まりはあって
きちんと完結はしているような気がします。でもゲームで感じるべきなのは細かい設定よりも雰囲気かな、と。
一部のイベントとかNPCのセリフに思うところがあったりしてクエストやってるときなんか、モンハn(ry
なんぞこの狩猟ゲーwと何度も思ったけど・・・
まぁ、一応やることがそれしかないので(アクションゲーはメイン一辺倒で進めると尺が無い)
とりあえずこなしていくと、それなりに見返りというか、感じるものはありました。
クエストは釣り関係で白の書(シロ)との掛け合いが癒しだったな・・・。切ない話も多いけど。
クエスト、やらなくても進む仕様なのですが・・・面倒な条件もあってスルーしたい気持ちもあったけど
多分これメインストーリー一辺倒で進めたら超絶に短いだろうなwと思って一応コンプしました。
どんな些細な事でも反応とか気になるし。やっぱり世界観知る為には見ておいたほうが
って事で、クエスト攻略は強制仕様じゃないと苦手な管理人です・・・。むしろクエストがあんまり向かないw
・音楽はかなり良いです。というか、雰囲気にマッチングしすぎてて、むしろ曲だけで一つの世界観を
創り上げてる感じで多分殆どの人がサントラ買ってしまうんではないかと。
イベントに挿入される曲のチョイスとかがまたこれ、色々と情感誘うのでシーンの盛り上げには
かなり火力上げてきます。カイネの曲とか切ないのに美しくて良いです。でも逆にエミールの曲は
とてつもなく哀しくなるので・・・イベントでマッチングされるとかなり、お・お・お。。。となる;
後、歌ってるキャラクターに近付くと歌詞が入ったBGMになったりと演出がなかなか凝っていたり
あれは私も次進まなきゃならないのにって思いつつ立ち去るのがかなり惜しいと思ったなw
・背景描写の光加減とかはすごく丁寧に作ってあるなぁとか、開放感あるマップとかの
天候具合の表現とか自然すぎるぐらい。特に陰になるところとのコントラストが良いですね。
海とかの色が綺麗過ぎて、まさに海岸の街とか青の美しさに惚れ惚れしました。
後、砂漠のとこの砂の神殿もなんともいえない、光加減とか・・・ここはBGMと共に好きなダンジョンです。
懐かしくも、切なくもなる・・・ものすごく何かを引き出させる要素が詰まってたな。
単なる通過要素に留まらない素材が多いような気もします。立ち止まって見てしまうような。
・結論として、エンターテインメント性の追及、ゲーム(フィクション)でしか出来ないことを
表現できているんではないかなと思います。ごちゃごちゃしたことはこの際スルーで
魅せる部分を魅せる、という一貫した作りにはこだわりを感じる部分がございました。
掴みどころが無い・・・と言えばそんな感じで、プレイヤーが好きと思う要素を見つけて楽しむと
良い感じかな。書いてて、難しいというか・・・とりあえず気になった方はやって下さいとしか(苦笑)
・もしプレイされる場合においての注意点ですが、CERO・Dということもあって血の表現は容赦ないです。
返り血とか思いっきり普通に浴びまくります。また血が一定時間残るのも印象的。
あと、鬱展開とか悲愴なのがダメな人は考え物ですかね。。。中盤以降はとかくそうなってきます。
・2周目以降、中盤からスタートしてマルチEDを順にこなしていくというちょっと、
私は他では見なかったシステムの周回プレイを用意してくれているわけなんですが
2周目はプレイヤー側+敵側の心理なんかも入ってきて色々と視点が変わります。
そういう意味では2度楽しめる作りで工夫が評価できます。
EDは4種類。最後のDエンドについてはある種挑戦状です(自分は動画で確認したw)
どれがいいってのは人によるけども、最終的に同じ所へ決着するのならBが妥当なのかな。。。
でもどれが正しいって言うのはないです。きっと。
・スタッフロールのセンスが個人的には好きです。白地に落ち着いた色の文字で名前が流れていくんですが
ローマ字表記の上、アルファベット順で並んでるのです。あんまりない演出だなと!
項目別に見たい場合はメンドウで仕方が無いんですけどw(キャスト名とか)
ED毎に歌の言語が違うのも贅沢な感じです。英語・仏・独・日(造語)でどれも雰囲気があります。

キャラクターはみんな特異性があって、良い所はいいんだけど基本、なんかあほな所があるよね(暴言)
そこが可愛いというか、あのパーティでこそって思います。

自分が一番このゲームでおおおぉおおと滾ったのは
ニーア少年期→青年期の成長をものすごく意識させられるカイネさん石化解除イベントです。
少年期でなんだかんだとお使いしまくって、最初はなんか見た目も??なニーア君だったのに
中盤イベントから五年後、青年期突入してカイネさん復活したらば、劇的に成長した少年がそこに。
語るよりも見るほうが早い。 うわぁぁああぁぁ、感慨深すぎるっっ!!
成長という素晴らしさと、時間の流れの儚さというのか・・・立派になりおって、、、小さい時によく目をかけてきた子がこんなになって、と熱かったなぁ。
少年期は16歳で歳がひとつしか変わらないカイネさんよりも身長は低いし何より子供っぽい。
それが5年後には!?というぐらい身長は高くなってるし骨格も雰囲気も全然違う。
目線をあげないと顔が見れないという程になってて、あそこの演出には震えましたwww

後仮面の街関係のイベントには色々と考えさせられる事が多く、衝撃も多かったかな。
個人的にはあそこの王子がぱっつんということでツボだったんだが(笑) 言語はなんか笑えますが。

メインパーティ
ということでカイネさんとエミール。メインパーティのうちの二人です。
下着姿なことをシロに罵られるけども良い感じに罵倒合戦繰り広げてます。
放送禁止用語てんこもりなカイネさんだけど、かっこよくも乙女だと思う。
ニーア君にもらったお花をきちんと髪に挿してるところとか可愛いじゃないか・・・!って。
実は両性具有という特異体質で昔に差別を受けてきていることもあって、こういう格好らしいですが
精神的には女性らしさをアピールしたい所から来てるとか、女子だなって思います。
エミールは衝撃的、作中でとある経緯を経て、美少年モデルから右下のような姿に。
なんというか、必死なところとかとっても仲間のことを信頼・心配してて良い子なんだけど
色々設定があざといと思うんだがwww イベントでは魅せてくれます。可愛いんだけどね。うん。
ちなみに石化させてしまう目を持っているので人間姿時は目を布で覆ってます。
兵器化したモデルは。。。怖いです。正直描いてて、出来上がってきたらやっぱなんか怖いwww
本人も呪われた姿と忌み嫌っているけども、仲間が受け入れてくれる事で救われたかな。
この顔で声は一緒なので、可愛いと言ってしまっていいのか、、、とてつもなく迷うのですがw



最後に、もう一つの、ほわぁぁぁなイベントシーンを。

例のシーン
終盤のカイネさん荒ぶり、あLOVEるシーン(爆)

どー見てもうずくまってぐだぐだしてるニーア君を腹から蹴り上げて首絞めて喝入れてるようにしか見えないんですが
スタッフ曰く、カイネさんのニーアに対する気持ちがうかがえる演出の一つだそうです。資料読んでから見ると
あら、ほんと・・・そんな感じだわwと思えます。
個人的には憔悴しきってるニーアに気合入れる唐突さがすげえと思ったですw
ちょっとそんな勢いを描いてみたいと・・・思ったけど、いかにも悪態ついてそうなニーア君の顔;;
※ちなみに本編では全くの無抵抗ですw どう思ってたのかも語られないので、多分自分の情けなさを
認めてたんじゃないかな・・・。それにしてもニーアは仲間にはほんと当らないなぁ。
個人的にこれ見て、エミール離脱時にカイネとシロの言い争いの仲裁ができないと呟いていたけど
ほっといたら、この二人の方が主に、ニーアくんボロボロになりそうだからこっちの仲裁してあげてw
と思う。
C・Dエンドを踏まえれば、お互いに認め合ってるからこそのやりとりかなとは思うんだけどね。
この不思議でもやっとした感触は設定資料集を見れば大体補完できるのですが、移入・・・はしにくいかな?

まぁ、そんな感じでニーアレプリカントクリアしまして、そこそこに楽しむ所は楽しみました。
アクションゲーと思ってやると、メインはうっかりちがう路線へシフトせざるを得ないので
アクションゲーとしてのオリジナリティの評価はあんまりできませんでしたが。
(色々ありすぎるけどそれが案外マンネリ防ぎにはなったようにも)

とりあえず演出と雰囲気と音楽を楽しめ。細かい事は設定資料集で終結してある。

終ってからどこから情報を纏めようかとかなりこの感想書くときも迷ったんですが
もう一回斜めな見方じゃなく純粋にプレイしてみようかな・・・とか
Dエンド見たら少年期から始めてみたい、と思ったりもしているのでなんだかんだで好きなのかも。

また感じ方変わったりしたらふらっと触れたいと思います。

長々とご拝読ありがとうございました。


制作環境:
Photoshop5.0
SAI

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